2009年05月20日

米を食べるライスバード

ララビスに白米を与えてみた。文鳥の口には大きすぎるようで、食べづらそうだったが、あきらめることなく、しつこく噛みつづけていた。味はララビスの好みなのかもしれない。

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舌で米の位置を固定しながら、小刻みに噛む。唾液でぬれた表面が崩れると、それを飲み込む。これを繰り返しているうちに、米粒が小さくなったら丸ごと飲み込む。という動作が観察された。首を振るときに微小な液体の飛沫がとんだので、唾液も多く出ているのだろう。はじめのうちは、米粒をうまく固定できずに、何度もこぼしていたが、四粒目くらいから、上手に食べられるようになった。

こんご、たまに配合餌に混ぜようかと思う。餌用には青米というのをつかうのが普通のようだが、少量だと値段もむしろ高いくらいなので、ふつうの玄米か白米でよさそう。
posted by yanagisawa at 16:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 文鳥の餌

ボレー粉の安全性?

インコやブンチョウの飼育書をみると、ボレイ粉を洗うように書いてある。私は、キクスイのボレーを使っているが、面倒なのでそのまま与えている。洗浄の必要性の根拠としてよく引用されるのはつぎのページ。

さえずり
http://members.jcom.home.ne.jp/calera/talk_main.htm

この実験は、ウェブサイトの作成者の友人とその知り合いがしたものであり、その結果を友人からの報告として載せている。実験は「市販のボレー粉を超音波粉砕し、溶液にとかし、ホモジェナイザー(遠心分離機)にかけ、スペクトル分析を行い含有物質を測定した。さらに、煮沸洗浄したボレー粉も同様の測定にかけ、熱による物質の変移も測定する。」というものだ。

しかし、実験の結果はもっともらしい用語を並べているだけのように見える。たとえば、ホモジェナイザーと遠心分離機はまったく異なる機器である。その友人も報告内容について「私にもわかりません。」としているし、内容を理解していないような書き方だ。

とはいっても、安全性について疑いたくなるような雰囲気が市販のボレー粉にはある。

心配なら、漢方薬として売られているものを使えばよいのかも知れない。
ウチダ漢方、業務用生薬、砕500g、http://www.ootemati.com/shin/sp_2236.html
価格は500グラムで1500円だから、餌用の数倍はするが、人間用の生薬であるから安全性は格段に上だろう。

私は、ボレー粉のほかに卵の殻もつかっている。ゆで卵などの殻をすり鉢で砕いて与えるとブンチョウはよく食べる。ただし、これはボレー粉とちがって、卵殻膜などのタンパク質を含んでいる。

食用の卵殻粉という業務用商品もあるが、市販はされないようだ。
http://www.kewpie-egg.co.jp/product/pro_list7.html

市販品だと、バードモアで扱っている、ピュアカルシウムHatched!というのがある。
454グラム、1,680円
http://birdmore.tg.shopserve.jp/SHOP/9992822.html
posted by yanagisawa at 14:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 文鳥の餌

2009年04月26日

文鳥は野菜が好き

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小松菜をたべるララビス。
posted by yanagisawa at 12:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 文鳥の餌

2009年04月04日

小鳥は無農薬の餌を選ぶか?メモ

一般に、鳥類はあまり味覚が敏感でない。唐辛子をへいきで食べられるのもそのせいだ。


味覚を感じる細胞(味蕾)の数は、ニワトリやハトでは数十個で、ヒトの約一万個よりはるかに少ない。ただし、糖度の高い果実を好んで食べるなど、味を感じることはできる。一般的な鳥の嗅覚はヒト同様にたいして鋭くない。カラスがゴミ袋の中の肉を見つける手がかりは、臭いではなく視覚であることを確かめた実験例がある。

鳥害研修配付用資料(pdfファイル 670kb)
( 中央農研 鳥獣害研究サブチーム )


嗅覚と味蕾(みらい)がほとんどないために味覚は発達していない。

小鳥の飼い方方程式(セキセイインコ、文鳥)
( けい動物医療センター )

薬剤使用、不使用について二皿選択実験で、鳥の忌避を調べた研究はつぎがある。一般的には、鳥は農薬使用の餌を避けないことがわかる。

殺虫剤等の鳥用忌避剤としての有効性
( 平成12年度 研究成果情報 総合農業試験研究推進会議 )
posted by yanagisawa at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 文鳥の餌

2009年04月02日

小鳥は無農薬の餌を選ぶか?という実験


面白いことに、ある実験結果によると、鳥達の目の前に無農薬の餌と農薬栽培した餌を置いて自由に食べさせてみると、必ず無農薬の餌を食べるのだそうです。農薬栽培した餌は、無農薬の餌がなくなるまで手をつけないのだとか...。小鳥は本当に美味しい物、体に良い物を知っているんですね。

( ピーたまな日々: なるべく無農薬 )

というような話をときどき見かけるのだが、さて本当だろうかと思って実験してみた。

ララビスに、二種類の餌を与えてどっちを選ぶか調べてみることにする。
使用した餌は、
(1)キクスイ 文鳥専科 100グラム当たり 54円
(2)CAP! 【無農薬栽培】小鳥ミックス 100グラム当たり 252円

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ともに、殻つきの雑穀を中心とした配合飼料。キクスイのものは中国産のようなので、ポストハーベスト農薬もかかり、農薬使用餌の代表としては、申し分ないはず。
ララビスには、この実験までは(株)黒瀬ペットフードのmania文鳥を与えてきた。それ以前は、カスタムラックス文鳥ブレンドを与えただけで、今回の二種の餌はどちらも経験がない。
・実験方法
同じ容器にそれぞれ10グラムずつ入れて、ならべて設置する。
半日ごとに餌の残りを測る。
左右の容器の位置は半日ごとに交換する。

与えてみると、どうもキクスイのほうが良く食べるようだが、どちらの餌にも口はつけていて、大きな違いはないように見えた。

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・結果
残った餌の量は、つぎの通りであった。
0時間後 (1)キクスイ10グラム (2)CAP!10グラム
12時間後 (1)キクスイ7グラム (2)CAP!8グラム
24時間後 (1)キクスイ4グラム (2)CAP!6グラム
36時間後 (1)キクスイ2グラム (2)CAP!3グラム

料理用のはかりを使ったので、数値は厳密でない。ララビスは、大まかにいえば、キクスイの中の稗(ひえ)を中心にたべ、キクスイの中の稗が少なくなると、CAP!の中の稗を食べるという行動をとった。キクスイの減少量がさいごの12時間で鈍り、CAP!の減少量がふえているのはそのため。

無農薬でも、そうでなくても、稗が好き。というのがララビスの好みのようだ。
posted by yanagisawa at 14:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 文鳥の餌