2013年10月28日

英検準1級体験記(一次)

英検準1級の一次試験に通りました。二次試験はこれからですが、記憶が薄れる前に感想を書いておきます。

英検のサイトを見たら、たまたま申し込み締め切りの前日だったのが、きっかけでした。過去問題を一部やってみると、行けそうな気がして、思い立ったが吉と申し込んでしまいました。それから試験までの三週間にやったことです。

□ 英検準1級(一次試験)について
問題は、まず筆記問題が90分で、65点分。

語彙(ボキャブラリー)25点
読解 26点
作文 14点

次ぎに、リスニングが30分弱で、34点分。

対話 12点
文章 12点
リアルライフ(場面別) 10点

合計99点満点。試験回によってことなりますが、だいたい70%くらいが合格ライン。合格率は15%くらいです。一次が通った場合、二次の面接に進みます。

レベルとしては、難関大学の入試か、もう少し難しいくらいでしょうか。

□ 勉強したこと
□□ 過去問
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2005年度版の過去問題集をもっていたので、別売りのCDを購入して使いました。この版には2004年、2003年、2002年の問題が載っていますが、英検は問題を2004年にリニューアルしたので、2003年と2002年の問題は有用でなかったです。古本を入手するなら、2007年度版以降が良いと思います。また、最新の三回分は、英検のサイトからダウンロードできます。

はじめは、筆記90分+リスニング30分の時間、集中力を保つのがむずかしかったですが、過去問を解くうちに慣れました。書籍とダウンロードあわせて、解いたのは3回分くらいです。あとは通しではなく、やりたい所だけつまみ食いしました。

□□ 受験用単語集
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データベース4500 (桐原書店)という大学入試用のふつうの単語帳を、リスニングの練習に使いました。見開きごとに十数個の例文があって、音声は単語→例文の順に録音されています。テキストを見ずに例文を聴くと、数個は分からないものがあるので、何回も繰り返して聴き、最後まで分からないものを、テキストを見て確認しました。

文字でみれば、なーんだとなるのですが、聞き取れないのはそれぞれ色んな原因があって、それを一つずつ確認しながら潰していく作業でした。速さはナチュラルスピードで、音声はクリアで聞きやすいです。英検のリスニングより少しだけ速かった気がします。

副産物として、基本的な単語の定着にも役立ちました。

前半は以前やったので、後半部分のみ。最新版は単語→日本語→例文、New Edition版は単語→日本語、の順に録音されています。日本語はいらないので旧版をつかいました。

□□ 英検用単語集
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語彙問題の対策として、『文で覚える単熟語』というのを買いました。が、文章も音声も好きになれずに、やめてしまいました。次ぎに『プラス単熟語』という本を持っていたのを思い出し、別売りのCDを買って練習を始めました。しかし、この本は例文が語彙問題の問題文そのままなので覚えにくく、嫌気がさしてやめてしまいまいした。

それでどうしようかと思っていたとき、本屋で見つけたのが『でる順パス単』という本です。これは、例文が短くレイアウトも見やすくて、使いやすかったです。でる度A→でる度B→でる度C→熟語、の順に1850語が載っていました。使いはじめたのは、ちょうど試験一週間前。何となく知っている単語もあるので、何とかなるだろうと思ったのですが、普通に考えれば簡単にわかる、1日に260個も単語を覚えられないことくらい…。

いわゆる無理ゲーでした。

結局でる度B(さいしょの1050個)までやったところで時間切れになりました。

□ 分野別に
□□ 語彙
10時間リスニングの勉強をしてもリスニングの力が上がるとは限りませんが、単語なら確実に増やせます。読解の問題では一段落を読んで1点ですが、語彙の問題は一、ニ行で1点をもらえます。という訳で、英検の勉強は語彙の習得が中心になる人が多いと思います。

量が多いので、早めに手をつけたほうがいいです。直前にやると、脳みそが疲労骨折します。

『でる順パス単』は英検の傾向に良くあっていました。ただ、すべてを単語帖で網羅できるわけではなく、他の文章で出合っていたり、カタカナ語で知っていたり、知っている単語から類推したり、という風にして解けた問題も多かったです。

□□ 読解
空所補充が2題、内容一致が3題、あわせて5ページ分くらいを読む必要があります。リスニングの予習をしたいので、あまり時間をかけないように心がけました。

□□ 作文
過去問をみて練習をした程度です。当日は、答案用紙の使い方が良く分からず、不要な行空けをしたり、書くところがなくてはみ出たりして、ちょっと混乱しました。

□□ リスニング
リスニングが苦手で何とかしたかったのですが、最後まで苦手でした。

実力のなさを補うため、90分の筆記試験の時間のうち、筆記の問題を60分で終えて、残り30分をリスニングの予習(問題文・選択肢の先読み)にあてる作戦にしました。

語彙10分、読解40分、作文10分、リスニングの予習30分くらいの目安で。

本番では意外と手間取り、リスニングの予習に使えたのは20分くらいでしたが、予習にはそれで十分でした。

□ 結果
得点は、82/99。分野別では、語彙24/25、読解23/26、作文6/14、リスニング29/34でした。通ったので良かったですが、ちょっとがっかりする結果でした。まず、語彙で1点、読解で2点、マークミスをしました。(マークシートなんて数十年ぶりだったからな…。)それから、作文が悪すぎる。何がまずかったのだろうか。

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来月、二次試験があります。英語で面接をするのですが、私は、読む>聞く>話す、という典型的な日本人なので、まったく自信がありません。受かるといいな。

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posted by yanagisawa at 15:31| Comment(9) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
1次合格おめでとうございます。すごいですね。
私も大学院生(文系です)の頃は、文献読んだり海外に史料収集に行ったりと英語やその他の外国語を使ってたので、「そこそこ」自信があったんですが、研究職をあきらめて「普通の」事務職で就職してからは、すっかり使わなくなり衰えています。このまま忘れて行くのももったいないので、最近は英語とロシア語の復習をぼちぼちやってます。大学1年の時に3級を取ったきり受けてないロシア語2級に挑戦しようかと思っているところです。いい刺激になりました。2次も頑張ってくださいね。
Posted by おるにす at 2013年10月29日 22:50
おお!ロシア語かっこいいですね。
Posted by 柳沢 at 2013年10月30日 16:58
高校から大学までアメリカに住んでました。アメリカ人の家にいたのですが、日本人が周りにおらず、帰国時には変な日本語しか話せなくて困りました^^:
漢字が特にダメで今でも困ったちゃんです。
英検も受けようとしましたが口語で覚えた英語なので、話せるけど書けない。
とまあダメですね・・・今はアメリカ人に変な日本語教えて交流してますが、意外にきちんと勉強してくるのですぐバレますが・・・
Posted by 井上トロ at 2013年10月30日 17:30
はっ。
準一級、面接で落ちた暗い過去を思い出しました。。。
頑張ってください!
Posted by ろぷ参与 at 2013年10月30日 21:42
お返事ありがとうございます。
でしょ?ロシア語ってかっこいい言葉なんですが、ロシアのイメージが悪いのか、日本人であまりそう言ってくれる人っていないんですよね。
Posted by おるにす at 2013年10月31日 23:58
井上トロさん
うらやましい。代わりに受けてほしいですw

ろぷ参与
私もいやな予感が。。。

おるにすさん
隣国の言語なのに人気無いですね。
Posted by 柳沢 at 2013年11月01日 20:27
ろぷ参与さん、でした。
Posted by 柳沢 at 2013年11月01日 20:28
準1級の面接は自分の意見を言えれば良い感じなので、誰かに相手をしてもらって何度か練習しておけば大丈夫じゃないかと思います。1次試験のリスニングの方が考える時間もなくどんどん進む分、大変だった気がします。頑張ってください☆
Posted by nabi at 2013年11月03日 22:42
ありがとうございます。

結果、受かってました。二次は、まったくダメだったのですが、情けをかけてもらえたようです。
Posted by 柳沢 at 2013年11月19日 17:23
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