2011年11月24日

幕末のカナリア、メモ

カスバート・コリングウッド(※1)が1866年から1867年にかけての航海したときの記録。中国の飼鳥についての記述につづいて、次のようにある。

Canaries are also in plenty in the bird-shops; but Japan seems to be the paradise of the canary-bird. The " Scylla," homeward bound, was like an aviary. On a sunny afternoon I have counted 50 or 60 cages on deck, few containing less than two, and some as many as seven or eight birds, all singing in chorus. The attraction was that in Japan good singing canaries could be purchased at the rate of an itzeboo, or about one shilling and sixpence each; and the sailors, therefore, had made their hay where they found the sun shining.

Cuthbert Collingwood: "Rambles of a naturalist, on the shores and waters of the China sea",(1868)

カナリアも鳥屋に多くいる。しかし、カナリアの楽園は日本のようだ。帰路につくスキュラ号は、禽舎のようだった。ある晴れた午後に、デッキには数えて50か60のカゴがあった。だいたい二羽以上で、七、八羽入ったカゴもいくつかあり、みんな歌っていた。魅力的なことに、日本では良くさえずるカナリアが、一羽当たり一分銀、つまりおよそ1シリング6ペンスで買える。だから、船員たちはそのチャンスを逃さなかったのだ。

※1著者については下記
http://academic.reed.edu/formosa/texts/collingwoodbio.html

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posted by yanagisawa at 13:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 飼鳥の歴史
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