2011年07月03日

カナリア・シードについて

カナリアシード(カナリーシード)は、イネ科の一年草、カナリアクサヨシ(Phalaris canariensis)の種子で、鳥の餌によくつかわれる。とくに欧米ではこれが種子餌の中心になっている。

原産地は、ヨーロッパ南部とアフリカ北部だが、現在ではカナダが主要な生産国。

カナリアシードには有毛と無毛の二種類があるらしい。

昔からあるのは有毛で皮の表面に微細な毛が生えている、無毛(glabrous, hairless)が新しい品種で、皮に毛がない。この毛は、ケイ酸(silica)からなる繊維で、体内に取り込まれるとアスベストのように、癌の原因になると言われている。

[参考]
http://materials.iisc.ernet.in/~lord/webfiles/Alan/CV082.pdf
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/ijc.2910260514/abstract
http://annhyg.oxfordjournals.org/content/38/2/149.abstract

それから、カナリアシードの栄養素について。ちゃんと成分を載せている日本語の本やサイトがないので、ここに紹介しておく。

Nutrient Composition of Canaryseed Groats(pdfファイル)

これと四訂食品成分表によると、大まかな成分は、次になる。

・カナリアシード
エネルギー 399kcal/100g、タンパク質 21.67%、脂質 5.59%、炭水化物 60.93%
・玄米
エネルギー 351kcal/100g、タンパク質 7.4%、脂質 3.0%、炭水化物 72.8%
・玄アワ
エネルギー 307kcal/100g、タンパク質 9.9%、脂質 3.7%、炭水化物 70.5%
・玄ヒエ
エネルギー 311kcal/100g、タンパク質 9.3%、脂質 4.8%、炭水化物 69.6%
・玄キビ
エネルギー 299kcal/100g、タンパク質 12.7%、脂質 3.8%、炭水化物 66.2%


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posted by yanagisawa at 03:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 文鳥の餌
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