2011年03月26日

文鳥のための、放射性ヨウ素の許容量

文鳥は体が小さいわりには、水をたくさん飲む。
また文鳥が放射線に強いとは聞かない。
それで、乳幼児用の基準をとりあえずの目安にしている。

飲食物摂取制限に関する指標
放射性ヨウ素
飲料水 300Bq/Kg
乳児用飲料水 100Bq/Kg (厚生労働省、食安発0317第3号)

吸収された放射性ヨウ素は甲状腺に蓄積され、甲状腺がんを引き起こす。甲状腺細胞の被曝量は甲状腺内の放射性ヨウ素の濃度に比例する。文鳥の甲状腺の大きさは不明だけど、"Sturkie's Avian physiology"などによると、鳥類の甲状腺の質量は体重の0.01-0.05%なので、人間とだいたい同じ。一方で、文鳥の飲水量は経験的には体重の10-15%と、人間の3倍くらいの水を飲む。だから人間と文鳥が同程度の耐性をもつとするなら、人間の1/3の濃度つまり、乳幼児基準で考えた方がいいんじゃないでしょーか。

人間の基準値は、哺乳類についての動物実験にもとづいて決まっている。小鳥について、水道水が安全だという説明をよむと、根拠ないよなあと思うけれど、危険だという根拠もない。


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posted by yanagisawa at 11:17| Comment(4) | TrackBack(0) | 文鳥の餌
この記事へのコメント
とても素敵な記事ですね。
retweetボタンはおつけにならないんですか?^^
Posted by ぽこ at 2011年03月26日 18:47
ためしに付けてみました。ツイッターはよく分からないですけど。^^
Posted by 柳沢 at 2011年03月26日 21:30
ありがとうございます。私も文鳥の水どうするかと思ってました。
結論は水道水でと、人間も文鳥も。柳沢さんのご意見とても
心強いです。
Posted by ぴーち at 2011年03月27日 03:42
うちにミネラルウォーターの買い置きがないので、どっちみち水道水なんですけどね。
Posted by 柳沢 at 2011年03月27日 15:08
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