2010年12月30日

餌の保存、洗い方、農薬

 及川一也「新特産シリーズ、雑穀、11種の栽培・加工・利用」(農文協)を読んだ。小鳥の餌に関して話題になる、農薬、保存、洗い方についての部分を引用しておく。

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 雑穀は病害虫の発生によって深刻な被害を受けることが少ないため、一般には農薬をほとんどつかわずに栽培ができる。病害については、無病種子を用いて輪作体系をきちんと守るなど、種子や土壌が伝染源とならないよう耕種的な対策をとっていれば、大きな被害に至ることはまれである。ただし、害虫はいろいろな植物を食べる多犯性の虫が突然発生して、かなりの被害を受けることがあるため、日頃から圃場を見回って早めに虫を除去することで被害をくいとめることが必要となる。農薬の使用にあたっては、登録農薬をきちんとした使用法で用いることは言うまでもない。
 雑穀栽培において小鳥は大敵である。登熟のごく初期から収穫期にかけて、全滅に近い状態まで食害を受けることが多いため、開花期を過ぎたらすぐに目の細かな防鳥網をかけて、被害を未然に防ぐ必要がある。
 また、雑草防除も重要であり、除草剤を使わずに栽培するには生育初期の除草作業が肝心である。


一般に種子の含水率が1%下がるごとに、また、貯蔵温度が五℃下がるごとに貯蔵種子の寿命は倍になるとも言われている。雑穀も水分を10%以下にし、よく防湿された5〜7℃の冷蔵庫で保存すれば、ヒエ、キビで10年以上、アワでも5年以上の保存が可能である。


 アワ、キビ、ヒエ、シコクビエ、アマサランスなどは収穫時に細かな土砂や夾雑物が混入していることが多いため、脱稃した後もこれらが混入しているおそれがある。これらを取り除くため、次の精白工程に移る前に土砂を取り除く作業を行うと良い。
(中略)
 水を張った桶を用意し、その中に雑穀を入れて汚れを取るようによくかきまぜ、1分間ほど放置すると雑穀と土砂などが水の中で比重が異なるため分別されるので、雑穀のみを目の細かな金網(天ぷらかす用の網や茶こしなど)ですくい取る。
 水選の後は、十分に水を切って、直ちにシートなどの上に薄く広げて十分に天日乾燥する。乾燥が長引くと蒸れや腐敗が生じることがあるので、できるだけすみやかに乾燥すること。



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posted by yanagisawa at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 文鳥の餌
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