2009年08月05日

鷲尾絖一郎「十姉妹の謎を追う!」(近代文芸社)

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十姉妹の謎を追う!」をよんだ。おもしろい。

野生のジュウシマツというのはいない。江戸時代の日本でカエデチョウ科のフィンチの交配によって生まれたらしいのだが、その起源を追求する話だ。

まず、十姉妹の起源(の一つ)とされるダンドクを求めて東南アジアの旅に出る。そして、入手したダンドクの交配を続けながらあれこれと思索をつづけ、古文書の調査をする。といっても、堅苦しくはなく、たとえば東南アジアにおける小鳥屋レポートであったり、ドタバタ道中記であったりして、気軽に読める楽しい読み物だ。そして、全体の基調となっているのが、鳥が好きだという素朴な感情と純粋な好奇心であって、素直に共感できるし、豊富な知識や経験はうらやましく思う。

残念なことに、すでに絶版で、入手しづらい状況にある。詳細な内容の紹介は、つぎのページを参照するのがいいだろう。

書評「十姉妹の謎を追う!」
http://blog.zaq.ne.jp/plants/article/35/

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posted by yanagisawa at 15:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の感想
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