2017年01月16日

ララビス逝去

今朝、ケージの中で、ララビスは落鳥していた。

八歳と四ヶ月だった。

前回の記事に書いたように、老化して体力の衰えは見せたものの、私には老後を楽しんでいるように見えた。まだまだ長生きしてもらうつもりで、つい最近もララビスの餌をあれこれ買って、どれを気に入るだろうかなどと考えていた矢先だった。

昨晩もいつものように、私の手や頭の上で遊んで過ごした。一時間ほど遊んだあと、おやすみと言ってケージに戻した。そしてそれが最後のおやすみになってしまった。

朝、ケージの底に横たわるララビスの体を持ち上げると、ふかふかとして柔らかく、ただ安らかに眠っているように思えた。どうにも死を受け入れる気にはならず、ぼーっとしている内に一日が経った。

ララビスというのは、以前住んでいたアパートの名前だった。ラテン語で rara avis、珍しい鳥という意味だ。

ラテン語に、"Amicus verus est rara avis" という格言がある。「本当の友だちは珍鳥だ(まれだ)」という意味だが、私にとっては、「本当の友だちはララビス」だ。

それで、墓碑銘代わりに"Amicus verus est Rara Avis"と書いた紙に包んで、庭に埋めてあげた。

さよなら、ララビス

2017011601.jpg

おとといのララビス
posted by yanagisawa at 18:03| Comment(11) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
ララビスの美しい姿が好きでブログを拝見していました。
会ったこともない鳥なのに、ララビスが旅立ったことが悲しくて泣いてしまいました。
ララビスは間違いなく幸せな鳥だったと思います。
yanagisawaさんの悲しみがいつか癒えますように。
Posted by やまなみ at 2017年01月16日 21:29
つやつやと美しいララビスをブログで拝見するのを楽しみにしていました
ララビスは、やなぎすさんから大切にされていて、長生きできて幸せな小鳥だとおもいます
ありがとうございました
Posted by at 2017年01月16日 23:27
Twitterで訃報を知りました。ララビスちゃんのご冥福をお祈りします。人差し指の上でリラックスして溶けているララビスちゃんの姿が心に残っています。とても大事に丁寧にお世話されている様子を陰ながら見習って、時々自分も気を引き締めておりました。突然のことで気持ちが落ち着かれないと思いますが、どうぞお力落しのありませんように。どうかご自愛ください。
Posted by aki at 2017年01月17日 08:01
ツイッターでフォロ―させていただいている方のつぶやきにて、ララビスの訃報を知りました。

前に飼っていた子を送り、長いブランクの後、また文鳥を迎え、いろいろ検索していてこちらのブログを知りました。
ララビスより、半年ほど遅れて生まれました。

yanagisawaさんが食事を始めると、ララビスも一緒に餌を食べるとか、そういう記事が確かあったと記憶しています。そんなお二人の関係がとても素敵で、ほほえましく拝見させていただいてました。
こちらを拝見したことが、私もブログを始めるきっかけのひとつでもありました。

いつか必ず別れがやってくると覚悟はしていても、悲しいです。
yanagisawaさんに大切にされて、とても幸せな一生だったと思います。
こんな拙いお悔やみになってしまい申し訳ありません。


Posted by パステル at 2017年01月17日 23:04
幸せだったララビスくん、悲しいです。

yanagisawaさんの細やかな育てとたっぷりの愛情を受けて
本当に幸せそうでした。

そして私達もララビスくんからたくさんの幸せを
もらいました。

ありがとう  またいつかどこかで
会いましょうね。
Posted by ピッチィのママ at 2017年01月22日 12:06
初めまして。
文鳥と暮らし始めて6年になる者です。
文鳥の飼い方を調べるにあたり
こちらのサイトがとても参考になり、
隅々まで拝見させてもらっていました。
ありがとうございます。

ララビスという一度聞いたら忘れない
美しい名前の美しい白文鳥さん、
これからもずっと成長記録を拝見できると思っていたので
突然のことにびっくりです…。

私も昨年1羽とお別れを経験し、
いまだに完全には立ち直れないでいます。

ララビスさん、やなぎすさんの愛情をたくさん受けて幸せだったでしょうね。
どうぞ安らかに。
Posted by たけこ at 2017年01月27日 15:32
久しぶりにブログを拝見して訃報を知りました。文鳥が大好きで、最初からずっとブログを訪問させて頂いていまして、ララビス君のファンでした。とても悲しいです。ご冥福をお祈りいたします。
Posted by ピー at 2017年02月04日 21:58
・・・記事を読んで涙が出ました。
私も無二の友と呼べるセキセイを2年前に亡くし、その時のことを思い出しました。やはりその死を受け入れられず、埋葬することもつらかったです。そして、今でも、その子の夢を見たりすることがあって、さみしさから立ち直れていない自分がいることを思い知らされます。このラテン語の格言が身に沁みました。
ララビスちゃん、きれいな文鳥さんでしたね。大福のような姿も好きでした。そしてすごく可愛がられているなぁと思っていました。幸せな一生だったんだろうと思います。
しばらくはお寂しいと思いますが、どうぞご自愛ください。
Posted by nabi at 2017年02月11日 22:15
ご冥福をお祈り申し上げます
とても綺麗な白文鳥のララビスさん
とても大切に育ててくださった飼い主さま
どうもありがとうございました
本当の友だちは、必ずまた出会います
その日を楽しみに、ずっとずっと楽しみに

文鳥生活のうえで、飼い主さまの貴重な記録を
大変に参考にさせていただいております
振り返り、振り返り、何度も読んでいますので
ララビスさんは、これからもずっと私の中にいます

どうぞ、ずーっと文鳥好きでいてください
Posted by at 2017年02月17日 13:15
久しぶりに見に来たら。

合掌。

Amicus verus est Rara Avis

印象的な名前でしたが、そんな由来があったのですね。
Posted by naomi at 2017年03月03日 21:52
とても悲しいと思いますが、どうか、元気を出してください。
Posted by at 2017年03月28日 19:38
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