文鳥はなぜ文鳥と呼ばれるのか? よくある説明は、「美しい模様のある鳥だから」と言うものだ。これは、日本における文鳥の最古の文献である『本朝食鑑』に「形麗しきをもって文鳥と号す」とあるのにもとづく。
しかし、これはあまり説得的ではないように感じる。
美しさ、紋様があることを形容するなら、「もんどり」か「あやどり」になりそうな気がするし、金華鳥、胡錦鳥、小町雀のような美名が付けられるのは、明治以降だ。
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posted by yanagisawa at 21:03|
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飼鳥の歴史